
昼下がり、12時半のチャイム。 廊下の向こうから漂ってくる、あの油と砂糖が混じり合った甘く香ばしい匂いを覚えていますか?
机を向かい合わせにして、アルミの先割れスプーンを握りしめたあの時間。 大人になり、高級なフレンチや話題のスイーツを知った今だからこそ、無性に身体が欲する味があります。
今回は、個室居酒屋 6年4組で味わえる、再現度を越えて記憶を呼び覚ます給食メニューを厳選してご紹介します。
黄金色の誘惑、揚げたての揚げパン

給食界の絶対的エース。 目の前に運ばれてきた瞬間、表面にたっぷりまぶされた砂糖のきらめきに目を奪われます。
箸で持ち上げると、指先に伝わる柔らかな熱。 ガブリと頬張れば、外側はサクッと、中はジュワッとしたパンの弾力が弾けます。 ポロポロとこぼれるきな粉を気にせず、口の周りを真っ白にして夢中で食べたあの頃。
大人になった今は、きな粉、ココア、砂糖、さらにはシナモンまで。 当時は叶わなかった全種類制覇という贅沢を、ビールのつまみとして楽しむ背徳感は格別です。
袋ごしに感じる熱、ソフト麺とミートソース

ビニール袋に入った、少し太めの白い麺。 まずは袋の上から指で4等分に押し切る、あの儀式から始まります。
プチッと袋を破り、温かいミートソースの海へ。 麺を絡ませると、ソースの濃厚なトマトの香りが湯気と共に立ち上がります。
ズルズルと音を立てて啜れば、もちもちとした独特の食感が口いっぱいに広がります。 ソースがシャツに跳ねるのを恐れず、豪快に。 あの頃の不器用な自分を思い出しながら、一口ずつ噛みしめたくなる一品です。
カチャカチャと響く、ミルメークの魔法

瓶の牛乳、あるいは紙パックの牛乳。 そこに魔法の粉を投入する瞬間のワクワク感は、大人になっても変わりません。
マドラーで混ぜるたび、氷とグラスが当たるカラカラという涼しげな音が響きます。 真っ白だった牛乳が、いちご色やコーヒー色に染まっていく様子を眺める時間。
一口飲めば、鼻に抜ける甘い香りと、懐かしい人工的なまでの幸福感。 6年4組では、これをお酒として楽しめるミルメークサワーも人気です。 理科の実験のようにビーカーで混ぜ合わせる時間は、最高の会話のネタになります。
指先から冷える、シャリシャリの冷凍みかん

冬でも夏でも、給食に出てくれば大歓声が上がった冷凍みかん。 表面に薄く張った氷の膜を、指の熱で少しずつ溶かしていくあの感触。
シャリッ、と氷の粒を噛み砕く音。 中から溢れ出す、凝縮された果汁の甘酸っぱさ。 頭がキーンとするような冷たさを楽しみながら、皮を剥いたあの日。
お酒で火照った身体を、この冷たい一粒が優しく鎮めてくれます。 最後の締めとして、変わらない涼しさを堪能してください。
袋の音が心地よい、駄菓子食べ放題の放課後

居酒屋のテーブルに並ぶ、色とりどりの駄菓子たち。 袋をカサカサと開ける音、ラムネを噛み砕くポリポリという音。
うまい棒のサクサク感や、イカの串刺しの少し硬い噛み応え。 100円玉を握りしめて駄菓子屋へ走ったあの頃、私たちは自由でした。
今は、好きなお酒を片手に、山盛りの駄菓子を囲む。 大人だからこそできる、究極の放課後がここにあります。
あの頃の自分に、ご褒美を。
令和の時代、食生活は豊かになりました。 けれど、心の隙間を埋めてくれるのは、意外にもこんなシンプルな味だったりします。
アルミの食器に盛られた、温かい給食。 ビーカーに入った、冷たい飲み物。 黒板に囲まれた、懐かしい教室。
たまには大人をお休みして、あの頃の自分に会いにいきませんか? チャイムの音が、あなたの登校を待っています。
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